【野球】阪神・藤浪　２軍戦登板も３回６安打３失点と苦戦　与四死球３つと制球も乱れる

「ウエスタン、広島－阪神」（３０日、由宇球場）

　２４日に出場登録抹消となった阪神の藤浪晋太郎投手は３回６安打３失点だった。

　六回から２番手で登板。先頭・林に右前打を浴びると、続くメヒアには四球を与えた。無死一、二塁からこの日、ソロを放っている４番・正随は直球で押し込み右飛。ただ、木下に右前打を許し、１死満塁とした。

　磯村には１ストライクからカットボールをうまく左中間に運ばれた。２点適時二塁打となり、なお１死二、三塁。続く矢野には投手の足元を抜ける中前適時打を浴びた。何とか中神と投手・中村祐は抑えたが、この回３失点を喫した。

　２イニング目となった七回は先頭・大盛に遊撃と左翼の間に落ちるポテンヒットを浴びる。その後は抑えて２死一塁としたが、４番・正随に四球。また、ピンチを招いたが木下は一ゴロに仕留めた。

　八回もマウンドへ。先頭・磯村にはカットボールが抜けて死球を与えた。２死一塁とし、代打・持丸に中前打は浴びたが、無失点で降板した。

　課題の制球を乱す場面もあって与えた四死球は３つ。三振は投手・中村祐と矢野から２つ奪った。ファーム降格後、初登板は苦しいスタートとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db29ea82b9650518fdb01f04f5f38de6d7903630
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210430-00000075-dal-000-1-view.jpg