1 名前:Egg ★:2019/08/05(月) 18:32:25.84 ID:IwE89t7N9.net
高校野球ファンがその夜、呑んだビールの味は、いつもよりずっと苦かったに違いない。賛否両論渦巻く163キロ「佐々木朗希」投手の「登板回避」。32歳の若き監督の決断は、その意に反して実に後味の悪い幕切れを生んでしまった。彼を追い詰めた本当の「戦犯」は……。

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「正直、肯定も否定もしづらいんです。難しい問題ですよね」

 今回の騒動についてそう述べるのは江川卓氏である。

「高校野球をやってきた一人として言えるのは、球児は甲子園に出たくて頑張っているということ。僕はラッキーにも出場できましたが、甲子園は自分の人生をかけてもいいと思える特別な場所なんですよ。この気持ちは大船渡の監督にも選手にもあったと思います」

 江川氏と佐々木投手には共通点が少なくない。高校生ではバットにかすりもしない剛速球の持ち主。ワンマンチームの絶対的エース。また、東北の生まれであることも同じだ。

「僕が佐々木投手の立場だったら“投げたい”と言ったでしょう。僕らの時代は、4連投も5連投も当たり前。“投げたい”と言えば、壊れても投げさせる時代でしたからね。ただ、40年も経って時代は変った。アメリカの練習方法、考え方も入ってきた。その意図は尊重すべきです。これは本当に悩ましい問題なんです」

 試合から時間が経過した今も「登板回避」について世間はまさに百家争鳴。賛成、反対双方の議論が喧しい。それこそが江川氏の言うところの「難しい問題」である証左であり、その根本には今日の事態を招いたある「戦犯」の姿が見える。

“千日評定”

「そもそも、責められるべき根本問題は、スケジュールの過密さなんです」

 と憤るのは、『甲子園という病』の著者で、スポーツジャーナリストの氏原英明氏である。

「現状、夏の甲子園の地方大会は、高校の期末試験が終わる7月の1週目からになる。すると、2~3週間で決勝までのスケジュールを組まなければいけない。そうなれば、連投を強いられるのは当たり前です。例えば5月辺りから土日を使って試合を組めば、エースが投げても十分な間隔が空き、故障を防げるような日程が組めるはずなのです」

 また、ライターの広尾晃氏も述べるのだ。

「未だに日本の高校野球界が球数制限に動いていないことも問題なんです。韓国でも台湾でも、高校生の大会では1試合100球程度の球数制限を導入している。野放しなのは日本だけです。仮に導入されていれば、監督が悩んだり、批難されたりする以前に、ルール上、選手を守ることが出来る」

 実は、こうした議論はかれこれ20年ほども論じられてきている。しかし、遅々として進まないのは、高野連を中心とした高校野球界の責任が大きい。

「“そろそろそういう問題を考えないといけない時期に来ている”と言いながらも動きが鈍い。責任を取りたくないからなのか、とにかく現状維持、自己の保身の方向に走りがちな組織であると思います」(氏原氏)

「高校生の身体のことより、連投に耐えて頑張った、という汗と涙の感動ストーリーで商売をしている大人たちに影響を与えないように、という気持ちが大きいのではないでしょうか。だから、いつまで経っても変わらない“千日評定”が続いているのです」(広尾氏)

 その一方で、タバコを吸ったとか、ガッツポーズが派手だなどという話には異様な速さで対応するのだから、何をか言わんや。まさに今回の一件の隠れた「戦犯」と言われても仕方あるまい。

 甲子園の夢が潰えたその週末、大船渡高校の周辺を訪れると、ユニホーム姿でランニングをする佐々木投手の姿が見られた。声をかけると足を止めて、

「すみません、学校に言われているんでお話は出来ないんです」

 と言い、頭を下げて走り去っていった。気温30℃超の炎天下。きっと彼は既に“その先”の何かを見据えているに違いない。

「大谷翔平を見た時も驚きましたが、佐々木の球威はそれ以上。163キロを目の前で見た時には、本当にキャッチャーが危険だと思ったほどの暴力的な球でした」(佐々木の取材を続けるライター・菊地高弘氏)

 それほどの才能が甲子園の土を踏めなかったことが、吉と出るか凶と出るか。監督の判断は「英断」か「独善」か。論争は果てないが、その決着は、今後の彼の活躍いかんということなのだろう。

8/5(月) 17:00配信 ディリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575680-shincho-base

写真https://amd.c.yimg.jp/amd/20190805-00575680-shincho-000-1-view.jpg


引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1564997545
2 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:34:08.92 ID:h8DYJ/5/0.net

アンジャッシュ大島のせいだな


3 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:35:24.67 ID:3DSDSaXo0.net

そもそも予選なんて近場で移動も楽なんだから
日程の余裕があるはずなんだよな
なんで甲子園並の日程なんだ?


4 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:36:56.57 ID:UTlvCcMI0.net

球数制限が無駄だってことはメジャーが証明してるのに


5 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:37:23.30 ID:GrvcG4HV0.net

はっきり言えよ 甲子園ビジネスだって!


6 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:37:33.77 ID:BWr3mTTb0.net

正直言って、大谷はピッチャーとしては一流ではあっても、超一流というわけではなかっただろう


7 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:37:59.16 ID:0HG9HB8S0.net

幕切れとは失礼だな
開幕はこれからだろ


9 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:40:57.96 ID:t5k9DyQx0.net

真夏の炎天下に運動するなよ気違い


10 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:41:20.80 ID:GrvcG4HV0.net

高野連が補償すればいい
球数越えて 投げさせて怪我した場合は
保険金で補償する 甲子園保険作ればいい そうしたらピッチャーいない高校は安心して投げさせるだろ


11 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:41:49.74 ID:dVpRr8Sz0.net

高野連に取材しないのは守ってるの?


12 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:42:33.16 ID:rRARy42x0.net

U18のエースだからこれで良いんだよ。高野連もこうなることを期待してた。


13 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:43:10.08 ID:M/QLJLBq0.net

高野連って水すら飲ませなかった時代の連中だからなあ


15 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:44:49.40 ID:0UGzI0gt0.net

いやいや仮に中五日だったとしても、精神的疲労を理由に
登板回避の可能性すらあったことが問題なの。( ゚Д゚)


16 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:45:16.97 ID:Ewi8Xu4T0.net

>>1
後味が悪いと思ってるのは、
彼でこの夏商売が出来なくなったことを恨んでるメディアの連中でしょw


17 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:47:19.88 ID:eVR7quyk0.net

日本には苦行を奨励する文化的があるからな。
体育祭のピラミッドもこれ
炎天下に一人の高校生投手が200球以上投げて
完投するのを大賞賛する文化
多分、日本人の7割はこの文化支持だな


18 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:47:23.83 ID:dPV+/UCU0.net

甲子園にいきたい!!
そう思わせてる時点で勝ちや


19 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:48:23.86 ID:mbiabdpY0.net

まず甲子園の幻想を解くことから始めないと


20 名前:名無しさん@恐縮です:2019/08/05(月) 18:48:28.86 ID:Ros4OPy90.net

去年の金農フィーバーで日本中が盛り上がっといて何言ってんだって感じだよなw