1 名前:ほニーテール ★:2018/12/09(日) 11:45:09.49 ID:CAP_USER9.net
(前略)

●球団増設で市場拡大は誤解

 先に、MLBは誕生後16球団体制が50年ほど続いた後、60年以上かけて球団を増やしてきた流れに触れました。日本でも、エクスパンション推進派の中にはこの事実を受けて、「MLBが市場拡大に成功したのは球団数を増やしたからだ」という見方があるようですが、これは誤解です。因果関係が逆なのです。

 実際は「球団数が増えたから市場(売上)が拡大した」のではなく、「市場(売上)が拡大したから球団を増やすことができた」のです。過去25年間でMLBはリーグ全体の売上を7倍以上に伸ばしていますが、この間の成長を分析すると最大の成長ドライバーはメディア収入(インターネット事業収入とテレビ放映権収入)であることが分かります。
そして、球団数を増やす上で極めて重要な役割を果たすのが「収益分配制度」です。増大した収益を適切に球団に配分する収益分配制度があるからこそ、新規球団の参入が可能になるのです。

 これは、スモールマーケットに本拠地を置くMLB球団のP/L(損益計算書)を見れば一目瞭然です。熾烈な労使交渉があるため、MLB球団は財務情報を決して公開しませんが、過去に何度かリークされたことがあります。少々古い情報ですが、2008年のピッツバーグ・パイレーツの球団収入の内訳を見てみましょう。ピッツバーグ市の人口は約30万人で、日本で言えば秋田市や那覇市などと同じような規模の都市です。

2008年のパイレーツの球団収入は1億4599万ドル。ピッツバーグという地方都市に本拠地を置くだけあって、その収入はMLB球団の中でも低く、常に30球団の中で下位4分の1に入っているイメージの球団です。

 ここで特筆すべきは、パイレーツが自力で稼いでいるのは総収入の52%に当たる約7600万ドルに過ぎず、残りの約7000万ドルは分配金で賄われているという事実です。グラフからも分かるように、MLBには「分配金(1)」(リーグ収入の分配)と、「分配金(2)」(球団収入の再分配)の2種類の収益分配制度が存在します。これにより経営努力では埋めがたい市場特性に依拠する格差(メディアマーケットの規模、大企業の数など)を是正し、戦力均衡を実現しようとしています。

前者は良く知られた制度で、全国放送テレビ放映権収入やインターネット事業収入、ライセンス収入などのリーグ機構の収入が全球団に均等分配されます。グラフでは薄いピンク色の「分配金(1)」(3090万ドル)がこれに当たります。

後者は複雑なメカニズムなためあまり正確に知られていませんが、高収入球団から低収入球団に収益を再分配する仕組みです。具体的には、球団収入の約33%を全球団がいったん拠出し、その総和を全球団に均等配分します。
拠出は球団収入の多寡に比例し、配分は均等になることから、結果的に収入が多い球団から少ない球団に収益が再分配されることになります。グラフでは濃いピンク色の「分配金(2)」(3900万ドル)がこれに当たります。

分配(1)は全球団が一律に受け取ることができるのに対し、分配金(2)は平均以下の球団しか受け取ることができない上、球団収入が低ければ低いほど分配額は多くなります。このように、MLBでは2つの収益分配制度を巧みに運用することによって、ピッツバーグのような人口数十万人の地方都市にある球団と、ニューヨークやロサンゼルスのような数百万人規模の人口を擁する大都市にフランチャイズを置く球団が健全な経営を行いながら伍して戦える土俵を整備しているのです。

こうした収益分配制度によるサポートがなければ、エクスパンションで新規参入した球団は市場に起因する格差から長期に渡り下位を低迷し、最悪のケースでは経営破たんするリスクさえあるでしょう。

●リーグ共存共栄をもたらす収益分配制度

 また、収益分配制度には隠されたもう一つの重要な機能があります。これは以前「リーグを挙げて“箱ものビジネス”をアップグレード ~MLBの成長戦略を支えた“共有サービス”の思想」(関連記事、参照)でも解説しましたが、分配制度を活用して球団が新球場建設への投資を行いやすくするのです。具体的には、拠出金の算出においてスタジアム関連経費を球団収入から控除できるようにすることで、スタジアム改修・新設へのインセンティブとするのです。

 実際、MLBでは過去25年間に21の球団が新球場を手にしています。改修も含めると、ほとんど全ての球団がハードのアップグレードを行うことができたのですが、これは収益分配制度を通じた支援策の賜物と言えます。球場が新しくなれば、チケット単価は上がり、物販・協賛収入も増大します。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181209-65672864-business-soci&p=4
続きはこちらで


引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1544323509
2 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:48:05.98 ID:xZSeicAI0.net

興味なし


3 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:48:24.75 ID:xZSeicAI0.net

来年はジャイアンツ日本一


4 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:48:46.56 ID:xZSeicAI0.net

来年は丸三冠王


5 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:49:21.13 ID:xZSeicAI0.net

来年は巨人絶対優勝


6 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:49:38.61 ID:xZSeicAI0.net

巨人絶対日本一


7 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 11:57:05.46 ID:dfmK23DV0.net

>>1
もう野球はアメリカでも人気落ちてきたし野球に投資するだけ無駄


8 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:00:48.02 ID:oP1U48Ja0.net

サッカー民
「楽天だけじゃなく、ソフトバンクとかゾゾとかユニクロとかJリーグに参加すればいいのに」



12 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:05:21.41 ID:3VQrBqQa0.net

>>8
ソフトバンクはクラブW杯のスポンサーやりたくて必死だよ



9 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:00:58.36 ID:8ZrYtdq70.net

無理だろ
もう日本にはNPBの球団を置ける都市が2つ以上残されてない


10 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:02:44.37 ID:agxN4sYq0.net

>>1、ということだ有吉


11 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:05:07.93 ID:5hnAv8Gf0.net

長い


13 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:08:37.20 ID:RFtGi2MJ0.net

ようやく球団の努力で観客は入るけどチケット値上げする所までは行かないんだよね
一度上げると下げるのは難しいからね
上手くいったのは西武位かな


14 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:10:36.41 ID:Cx7yI2Ci0.net

前澤は千葉じゃないと球団を持たないよ


15 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:15:00.24 ID:uuncvHcH0.net

ZOZOと共に共倒れwww


16 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:15:38.01 ID:jTxEItqw0.net

野球はいいからサッカー買い取れや



19 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:29:41.20 ID:bG95MxfU0.net

>>16
悔しいのぅ



17 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:18:15.45 ID:fSrWu2Yw0.net

>>1
「テレビ放映権」ではなくて、「スポーツ専門局の有料放送による放映権契約」と書かないと、嘘になるぞw
アメリカでは有料のケーブルテレビが一般的で、その番組パッケージの1つとして、
スポーツ専門のESPNが、MLBを含むスポーツに高額の放映権を支払った

テレビ離れが進む日本では、今からプロ野球の放映権を高額で買い取るメディアがいない


18 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:28:52.44 ID:y9uBQROf0.net

巨がいるから、日本では無理。


20 名前:名無しさん@恐縮です:2018/12/09(日) 12:31:53.85 ID:527PUugA0.net

ZOZOの株って何で下がってんの?